British Army Overcoat

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British Army Overcoat (ブリティッシュアーミーオーバーコート)
1902年 イギリス軍 優雅なドレープが特徴のオーバーコートです




Cutter & Tailorより製作





正式名称は「The New Universal Service Overcoat」




サイズ表の寸法だけをみると、肩幅の小ささに驚かれるかもしれません
20世紀初頭の衣服は、現代に比べ肩幅が小さく設計されています
しかし、ちゃんと着用できる設計になっているのでご安心ください

肩幅よりも「胸囲」を基準にして、サイズを選ばれることをお勧めします

まずは、ご自身の胸囲にメジャーを当てて、ヌード寸法を出してみてください
胸囲のヌード寸法から「+12~14cm」前後のサイズを選ぶのがオススメです

例えば、ヌードサイズが83cmの場合は、サイズ1または2
92cmの場合は、サイズ3または4
100cmの場合は、サイズ5または6がピッタリになります

例えば、S M Lサイズで表すと下記のようになります。



レディースの場合は「1」がMサイズや9号と同等のサイズ感になります。
普段Lサイズを着ている方は「2」や「3」を選ばれます。

メンズの場合は「3」が、Mサイズの目安となるでしょう。
細身の男性で「1」を選ぶ方もいます。

迷ったときは「大き目のサイズを選ぶ」ことをお勧めしております。


サイズ選びで迷った時は、問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください







重厚感・威圧感が漂う、まさに「男の軍服」といった佇まい
優雅に広がる裾のラインと、勇ましく落ちる袖
首元に吸い付くナポレオンカラーや袖口のカフスが
全体に緊張感をもたらすコートです




172cm 62kg サイズ3を着用
ジャストフィットです
中にニットなどを着ることができます

厚手のアランニットや厚手のツイードジャケットなどを中に着たい場合は
サイズ4の方が良いでしょう











肩・背中は、ほど良いフィット感
バストから下に向かうにつれてドレープが広がる




172cm 62kg サイズ3を着用


166cm男性 サイズ3を着用
恰幅の良い男性
サイズ3から肩幅+2cm、身幅+2cmしています
着丈はサイズ3のままです



首が太い方だったので、ネック寸も+2cmしています










166cm細身の男性 サイズ1を着用
タイトなフィット感です
中にはシャツやベストが着用できます
もしも、中にジャケットや厚手のニットを着る場合は、サイズ2の方が良さそうです




パリッとしたコットン生地で製作









エレガントで男らしいコートに仕上がっています

















背中心にはプリーツが隠されるので
動きやすさは抜群




左脇にはソードスリットを完備



完成されたシルエットをしているので
ディテールの調整をすれば、下記のようなデザインにも編集可能です


1930年代 アメリカ タウンユースのコート




1920年代 イギリス バイカーズのコート

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